尾田です。
9月も終わり、いい気候になってきましたネ。先日、東京出張のついでに浅草寺にいってきました。
東京都内の最古の寺院だそうです。観音菩薩を本尊とする「浅草観音」として、年間約3,000万人もの参拝者が訪れるお寺として、親しまれています。 浅草寺の読みは「せんそうじ」であり、「あさくさでら」ではありません。お寺の名前は習慣として音読みが多いですね。
《 雷門 》
有名な表参道入口の門。切妻造りで風神像、雷神像が安置されてます。「風雷神門」が正式名だとか。
《 仲見世 》
表参道の両側には、みやげ物屋さんが立ち並んでます。しかし、東京は人が多い。
毎日お祭りがあってるみたいですね。
《 宝蔵門 》
浅草寺の入口になる「総門」です。入母屋造の二重門。その名の通り、門の上層は文化財の収蔵庫となってるそうです。屋根はチタン瓦を使用し、土瓦に対し屋根の重量を1/8に軽量化してます。
《 大わらじ 》
宝蔵門の裏側に魔よけのために掛けられてる「大わらじ」。長さ4.5m、巾1.5m、重さ400㌔あるそうです。
《 五重塔 》
関東大震災では倒壊しなかったのですが、戦争で焼失し再建されました。
現在は鉄筋コンクリート造、アルミ合金瓦葺き。木造でないから「なーんだ…」と思われることなかれ。よくぞRC造で作ったと感心させられます!
《 本堂 》
本尊の聖観音像を安置されてます。ここも旧堂は東京大空襲で焼失し、現在鉄筋コンクリート造で再建されてます。
《 本堂内部 》
なんせ人が多くて。宮殿内部はよく見れませんでしたが、「南無観音菩薩」と唱えて参拝し、カメラをパチリ。写真をよく見れば、霊魂が…。
《 本堂内部天井画 》
たぶん観音様を描かれてるのでしょう。観音様のご信仰は、「慈悲」の恩を頂いて生きること。すなわち全てに「あたたかい心」で接して日々を過ごすことです。…さて、すこしは人間が丸くなったかな?
私の愛読書の一つにビッグコミックオリジナルの中の「あんどーなつ」というのがあります。ほのぼのとした漫画です。今回はそこによく浅草寺が出てくるので気になり行ってきましたが、気ぜわしいとこでした。